19日のニューヨーク株式市場は、前日から再び信用不安が台頭
したことによって大幅続落し、特に目立ったのが金融関連です。



大きく赤字幅を拡大した米証券大手リーマン・ブラザーズに関して、
一段と評価損を計上するのではないかとの観測が広がったことに
より、一気に信用不安が広がってます。



ここ最近は金融不安が沈静化とまではいきませんが、おとなしい
状態にあったので、過剰なまでに反応しているようです。



また、同日に発表された7月の卸売物価指数は季節調整後が市場
予想を上回って上昇したことも、インフレを測る指標であるだけに
インフレに対する警戒感もますます高まっています。



そして、金融不安の大きな要因の一つとして住宅市場が低迷して
いることがあげられますが、7月の住宅着工件数もこれまで以上
に低い水準となったことも指数を押し下げています。



株安につられる格好でドル安となると、ニューヨーク原油先物市場
では在庫状況がタイトな状況にあることもあってか、大きく買われ
ることとなり、4営業日ぶりに反発しています。



やはり、原油相場は投機マネーの規制から改善されファンドの
利益確定の動きが強まったことで、これまで大きく下落してき
ましたが、金融不安には依然として大きく反応するようです。



メディアによってかなり煽られている部分もありますが、市場は
投資家の心理によって動きます。



また、かなり金融不安に関しては神経質に反応します。ですの
で、今後は当日発表されるニュースやレポートなどに関しても
十分注意する必要がありそうです。


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