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米ドルの基本的な特徴と取引するポイント


世界中には、国が存在する数だけ、いや、それ以上に沢山の通貨が実際に存在し、姿かたちも顔の表情
のように独特です。また、一言で通貨といっても、その種類は実に様々です。


そうした世界中の通貨の中で中心的な役割を果たしているのが米ドルです。世界の基軸通貨ということで
貿易などの商取引の場面で決済通貨として米ドルは利用されています。


2007年前半までは、長期間に渡って円安化が進んでいたのと米ドルの金利水準が5%台にあったので、
外貨預金や、FXなどで外貨投資を始めるのであれば、米ドルからスタートするのが基本とされていました。


無理にFXで為替差益を狙って頻繁に売り買いするような短期売買をしなくても、為替差益とスワップの両方
を狙うことができました。しかし、サブプライムショック以降は利下げを繰り返し、今では最低水準にあります。


ここにきてようやく米国経済が本格的に回復に向う動きを見せていますので、ドル高・円安が急速に進んで
います。しかし、金利水準が依然として低いので今後はいつ金利上昇局面に入るかが焦点となります。


そうした状況下にありながら米ドルは基軸通貨であるため、取引量が大変多いので相場が安定しているため
ポンドや豪ドルなど他通貨に比べると値動きが大きくありません。リターンの面での魅力は落ちます。


しかし、外貨の中でも最も身近であることが、外貨投資を行ううえで非常に重要な要素になります。また、FX
の場合であれば、売りと買い両方で利益をあげることができるので、為替差益は問題なく狙えます。


一方、スワップポインとは当然狙えません。そして、外貨預金は外貨を買ったときよりも円安が進めば為替
差益を得ることができますが、逆に円高が進めば為替差損を被ります。例えば、1ドル=90円の時に一万
ドル仕込んだ場合必要な円建ての金額は90万円(手数料等の諸経費は省きます)。


しかし、例えば外貨預金の満期時に1ドル=85円まで円高・ドル安が進んでしまうと円建ての元本は85万円
まで減ってしまいます。ですので、上述したとおり価格が大きく変動する可能性がある金融商品で運用する
場合は、知りたいときに「今の価格」を常に入手できる状態にある必要がございます。


なぜなら為替レートというのは経済情勢や、政治的要因、要人発言によっても大きく変動することになります。
この場合も、米ドルであれば、これらの関連情報を日本にいながらにして入手することが容易に出来ます。


事実、ニュージーランドやオーストラリアのニュースは滅多に入ってくることがないので、こうした面からいって
も世界経済の中心である米国ならでは受けることができる恩恵といえます。




テーマ : FX(外国為替証拠金取引)
ジャンル : 株式・投資・マネー

tag : 米ドル

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